【節分】鬼図鑑1に続き鬼図鑑2を作ってみました。手描きの絵と解説付き。

こんにちは。

 

先日『鬼図鑑1』を作ってみたところ、

いろいろな鬼たちが更に浮かんできまして

『鬼図鑑2』が出来上がりました。

世の中にはいろいろな鬼がいますよね。

ここに登場する鬼たちはこの世に存在する様々なことを

象徴しているのかもしれません。

恐ろしい顔をしている鬼もいますが

心の中から邪念が消えた時、見方が変わるかもしれません。

 

酷鬼(こくき/にやにやしながら残酷なことをさせる鬼)

 

一見風変りな見た目で、可愛らしく見えなくもありまえん。

でも、よく見てください。頭にたくさんあるのは『目』なんです。

ふだん頭にある目は閉じられています。

残酷な人を見つけると、にやにやしながら頭の目がどんどん開き

「もっと見せろ、もっと見せろ」と

もっと残酷なことをさせようとします。

見るにたえないくらい奇抜で恐ろしい姿に変わるため

それを目にした人はあまりことに固まってしまいます。

ぜひふだんのままでいてほしいものです。

 

汚鬼(お・おに/汚すことや汚れているところが大好きな鬼)

 

あたまのてっぺんにこぶがあり、体や手足はぶよぶよしています。

これらにたまっているのは脂肪などと甘いものではありません。

すべてドロドロした汚物がたまっているのです。

そばに寄ると・・もちろんいい匂いがするわけはありませんね。

何か湿りきったような、腐ったようなにおいがします。

この鬼は汚れたところや汚すことが大好きです。

汚れた場所に居つき、きれいにしないように人間を堕落させていきます。

手に持っている壺には人間をダメにする液体が入っており、

寝ている間に目をつけた人間の部屋にとぽとぽと垂らしていきます。

もしも部屋に見覚えのない水滴が落ちていたらこの鬼の仕業かもしれません。

 

悪戯鬼(あくぎおに/悪戯を仕掛けてからかうのが大好き)

鬼の中で一番ましといえばましなのがこの鬼かもしれません。

足を引っかけたり、飲んでいたコップをこぼす位置に少しずらしたり。

わずかですがわりと参事になりやすいいたずらをします。

ほかの鬼のように煩悩を左右する鬼ではなくて

ただただいたずらするのが大好きです。

特に心が弱った人間に近づきたがります。

もともとが強い鬼ではないので元気いっぱいな人は

寄せ付けることがありません。

 

この鬼を見かけたら「ちょっと疲れてるのかな」と思って

少し休みましょう。

もしもこの鬼を見かけても、からかってはいけません。

いたずら心しかないということは

とても幼いということ。

怒らせたらさらにしつこくいたずらを続けるので

面倒くさいことになります。

 

邪鬼(じゃき/果てがない、読めない、冥界に近い鬼)

ごつごつとしたこぶを頭にたくさんたくわえています。

このこぶはたくさんの憎悪です。

顔にまとっているのはひげではなく『虚無・きょむ』のつらら。

体に巻いている布の中身はまだ見たことがありませんが

いつもその中で何かがうごめいています。

とにかくこの表情の無さが滑稽にも見えますが

間近に感じるとそれは恐ろしいものです。

話しかけるのもはばかれるこの鬼の目的を知ることは

よほどでなければできません。

 

奪鬼(だつき/優しい心を踏みつけて笑顔を奪います)

奪鬼は口がふたつあります。

この鬼は、『弱い人』が優しい人の善意を踏みつける時に現れます。

『弱い人』は大きな声を出したりずるいことをして

楽をして何かを得ようとするものです。

もしもそういう人を目の前にしたら、その人の少し後ろ・背中のあたりを

見てみてください。

ひょっとしたら奪鬼が口を開けて、あなたから

優しい笑顔を奪おうとしているのを見るかもしれません。

そんな時ひるんではいけません。

目の前の『弱い人』と同じようになってもいけません。

この奪鬼の弱点は『冷静な心』です。

何が正しいことなのか、どうすれば押し切られずに済むのか

できるだけ冷静に考えて行動してみてください。

 

嫉鬼(しつき/嫉妬する心に住みつくしつこい鬼)

 

痩せて小さい体。一見弱そうです。

確かに一瞬振り払うくらいは簡単にできるかもしれません。

でも、振り払っても振り払ってもまたいつの間にか

腕にしがみついています。

この鬼の好物は『嫉妬』です。

誰かを妬む時、自分で変わろうとせず不平不満ばかりを言う時

気がつくとあなたの腕にもこの鬼がいるかもしれません。

長い腕、指と足は絡みついてしつこいですから

気をつけてください。

誰かを妬む前に、もし妬んでしまっても

この白黒の逆転した気味の悪い目に入る前に

自分でがんばって心を健やかに保ちましょう。

 

依鬼(よりき/依存が大好きな鬼)

 

人間の少し上の位置から見ているのがこの依鬼。

木の枝や電線や小窓などにいます。

この鬼はいつもにやにやしていますが

真ん中の目は気持ち悪いくらいじっと一部始終を見ています。

人間にはちょっと何かがうまくいくと依存してしまう弱さがあります。

この妙な憎めない笑顔は、うまくいきかけている人間たちを

祝福しているかのように見えますがそこがまた罠です。

「依存しないかなー、しないかなー、ほらね!やっぱりした!」

という笑顔です。

依存するとなぜか相手に強く出がちになるのは

依鬼に背中を押されているんですね。

もしも相手にどっしりと乗っかるようになったら

その時すでに

あなたの頭をこの依鬼がするどい歯でがじがじと

食べ始めています。

気をつけましょう、狙われていますよ。

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最後に。

知らず知らずのうちに弱い心は顔を出します。

自分を律することは難しいことかもしれませんが

いつか必ずそうしなければいけません。

人間の心にある『良心』は大切なお守りです。

この『良心』があれば難しいことではないのかもしれません。

それを忘れてしまう時、幸運からも見放されてしまい

鬼に狙われてしまいます。

自分のために、自分の大切な人のために

良心を大切にしましょう。

 

 

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