【お彼岸】と【此岸】の違いはこの世とあの世にあった。お彼岸にする7つのこと。

こんにちは。

 

とても興味深い言葉を見つけました。

春分の日ってなんだろう?って調べていたら

「此岸」という言葉にあたったんです。

ふつうに生活していると知らない言葉かもしれません。

この「此岸」という言葉は「彼岸」と密接した関係にあります。

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此岸-しがん-とは

此岸というのは、この世のこと。

わたしたちが生きてるこの世界のことをいいます。

迷いの世界であり、悩みや忍耐が多く、生と死の葛藤から

抜け出せない現実世界のこと。

たしかに生きているからこそ死を意識し、恐怖したり闘ったり

葛藤するのが現世です。

良きこともありますが苦悩の方が多いのが常ですよね。

逆に言えば苦悩があるからこそ良きこと・人の真心のありがたさが

わかるものです。

「此方」の「岸」は考えさせられることがいっぱいです。

 

彼岸とは

一方、先に説明した「此岸」に対比するのが「彼岸」。

「此方」の「岸」に対して

「彼方」の「岸」。

簡単に言ってしまえば「あの世」のことになりますが

ひと口にあの世と言っても、煩悩や苦悩・生死を乗り越えて

たどり着いた悟りの境地、とされています。

一生懸命生涯を生きた人々がたどり着く場所という

ことなのでしょうね。

しかし、なぜ春分と秋分の日なのでしょうか。

 

春分と秋分は、太陽が真東から昇り、真西に沈むので、西方に沈む太陽を礼拝し、遙か彼方の極楽浄土に思いをはせたのが彼岸の始まりである。

 

彼岸という言葉は「日願(ひがん)」から来ており、仏教語の「彼岸」は後から結びついたものであるという。

出典:wikipedia 

 

お彼岸は春分・秋分の日を中日(なかび)として

前後3日間、計7日間のことを言います。

初日を『彼岸の入り』最後の日を『彼岸開け』とし

この時期にこの世とあの世がもっとも近づくとか、

あの世の門が開く、という言い方をしたりしますね。(これは、

知り合いのお坊さんの話です^^)

だからこそのお墓詣りなのでしょう。

先立たれた、

親族やお世話になった人や大好きだった人により近づいて

お礼の言葉や気持ちを伝えることができると良いですね。

 

2018年の春分の日・秋分の日は?

春分の日も秋分の日はいつも同じ日ではなく

1日のずれが生じることがあります。

毎年変わるわけではないみたい。

これは地球の状況によるものだそうです。

先々の両日はあくまでも予測となります。

なぜかというと、『このまま地球が無事に動いてくれた場合』

というくくりが出てしまうからです。

【春分の日】          【秋分の日】

2018年3月21日(水)      2018年9月23日(日)

2019年3月21日(木)      2018年9月23日(月)

2020年3月20日(金)      2018年9月22日(火) 

 

 

お彼岸はお墓参りをするだけの期間ではないらしい。

お彼岸というと、お墓参りの時期であり

厳しい寒さや暑さがやわらいでくると

言われています。

 

 

お彼岸の時に、こんなことを言われたことはありませんか?

部屋に入り込んだ虫を退治しようと思ったら

「お彼岸の時に無益な殺生をしたらいかん」

祖母の言葉です。

この特別な時は善行(善きこと)につとめましょう、という

仏教の教えですね。

わたしは敬謙ではないので知りませんでしたが

祖母が言ったこともあながち嘘ではないようです。

春分の日や秋分の日は祖先に感謝をし、

前後3日間の6日間は悟りの境地に達するための修行をする日とも

されているそうです。

修行といっても滝行などではありませんよ。

一般人のわたしたちはこれを心がけましょう、という認識でも

良いと思います。

難しい言葉でいうと「六波羅蜜-ろくはらみつ-」といいます。

普通に生活している中でもできる「6つのこと」が

あるんですね。

 

ろくはらみつ、とは。

六波羅蜜(ろくはらみつ、ろっぱらみつ、梵:Ṣatpāramitā)とは、大乗仏教で説く悟りの彼岸に至るための6つの修行徳目。六度彼岸(ろくどひがん)や六度とも呼ばれる。

出典:Wikipedia

簡単に言うと波羅蜜というのは悟りの境地のことを言います。

ひとこと「悟り」と言っても此岸に生きるわたしたちには難しいことです。

年を追うごとにいろんなことに気づいて、知ってしまうのでその認識度は年々重みを

増すものですが、心がけることはできそうな気がします。

その6つをわかりやすくご紹介します。

お彼岸の時にする、6つのこと。

  1. 分け与えること。主にお布施の意味のようですから、現代でいうところの「募金」「献血」ということで良いと思います。
  2. 戒律-かいりつ-を守ること。本来は戒と律は別のようですが、そこはちょっと置いておきまして。自分を制することという意味なので、欲をかかない、ということで良いかと思います。
  3. 耐え忍ぶこと。これはわかりやすいですが中々難しいことですし、日々やられている方も多くいらっしゃるかもしれません。
  4. 努力すること。これも本来ならば毎日のことではありますね。
  5. 乱れた心を安定させること。争いごとなど起こさずに温和にいきましょうということでしょうか。
  6. 悟りを望みましょう。といっても悟りって難しい。さすがに恐れ多いと思ってしまいますが、迷いと葛藤を解いて実行しましょうということで良いでしょうか。

これを解き明かしていくと、生きていることそのものが修行ということですね。

問題はひとつ解決してもまたやってくるもの。

お彼岸の時は1日ごとにいつもより意識してみるのも良いと思います。

 

おさらい

今回は少し違った目線でお彼岸を調べていきました。

こんなに深い意味がある7日間だとは思っていませんでしたが

自分の人生を振り返るにはとても良い機会かもしれませんね。

生きているうちに「できること」と「やりたいこと」は

明らかに違うような気がします。

何よりも「人として」ということ。

わたしも心してお彼岸をお迎えしたいと思います。

 

最後までお付き合いいただきありがとうございました。

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